Civil Engineering土木
土木Civil Engineering
土木事業はプレストレストコンクリート技術を基盤とした先端技術と、創業約70年の経験を誇る中核事業です。橋梁をはじめPC(プレストレスト・コンクリート)を使用した様々な構造物の新設や点検、維持補修や更新の施工まで一気通貫で行える確かな技術力で国土強靭化を求めている社会ニーズに貢献しております。
職種紹介
施工管理職(現場)
プレストレストコンクリートを用いて、橋やその他大型土木構造物を現場でつくる仕事です。工事計画の立案、工程管理、安全管理、予算管理、材料や人の手配などを行います。
構造設計職
新たな構造物の作成に必要な図面や設計計算書を精査する仕事です。現場の施工性や安全性を、構造力学などの設計的な観点から検討します。
製造管理職(工場)
土木の現場で必要な大型のコンクリート部材をつくる仕事です。施工管理職と同様に、工場での製造計画の立案、工程管理、安全管理、予算管理、材料や人の手配などを行います。
仕事の流れ
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施工計画
工事受注後、施工方法や工事のスケジュール、工事に必要な材料・機械や人員数、予算について検討します。事前に適切な計画を立てることで工事開始後の進捗がスムーズになります。
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安全管理
現場で働く作業員が安全に仕事に取り掛かれるよう、また周囲で生活する住民の方々に迷惑になるようなことが起こらないように、危険箇所をなくすことも施工管理を行ううえで重要な仕事の1つです。
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品質管理
作る構造物が設計図・仕様書で規定された品質を満たすように、使う材料の品質や正確な位置に配置されているかなどを管理します。
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工程管理
決められた期間内に工事を完了するように詳細なスケジュールを立てます。工事は屋外で行う為、天候の影響などにより計画通りに進捗が進まないこともありますが、その都度スケジュールを再調整します。
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完成
各工種施工と検査を経て構造物が完成します。橋は人の生活を支える重要な構造物です。みんなが利用する為、作る側にはとても高い技術力や精度が求められます。大変な事も多い仕事ですが、その分完成した時は大きな達成感を味わうことができます。